いわき短期大学の新入生を対象にした学外オリエンテーションが4月27日、いわき海浜自然の家で行われました。この活動はコロナウイルス感染症の影響を受けて中断していましたが、2020年度以来５年ぶりの実施となりました。

今年度は6つのゼミに分かれ、昼食のカレーを調理。限られた火付け用の新聞紙とマッチだけで焚き木を燃やしたり、デザートのオレンジの切り方を工夫したりとチームで協力しながら試行錯誤しながら出来上がりました。

午後は体育館でレクリエーション活動が行われ、チーム対抗のゲームや運動などで親睦を深めました。教職員と学生とが手を取り合って遊ぶ機会は大学生活でも多くない中、入学したばかりの時期に学生同士だけでなく教職員とも距離を縮め、言葉を交わし、大きな声で笑い合うことができたことは日頃の生活では得にくいことなので、とてもよい時間を共有できたようです。

ある学生は「小学生時代に来て以来だったので懐かしさもあってテンションあがりました」。「ご飯を炊いたコッヘルの底が焦げてしまいあせりました」と楽しそうに語っていました。